音の採集家、宮里千里さんを沖縄からお迎えして音をめぐるトークをします!

miyazato-otake_20180614_ol_web_convert_20180606152618.jpg宮里千里さんとは30年ちかい付き合いですが、トークをするのは今回がはじめてです。なにせ沖縄在住ですからそうしょっちゅうは会えないのですが、このたびトークのために千里さんが東京に来てくださることになりました。
フライヤーの絵をご覧いただけばわかるとおり、宮里さんは音の採集家です。どこにいくにもバッグに録音機器をしのばせ、おもしろい音があるとマイクを向けます。東京にくれば必ず秋葉原に飛んでいくのも、ほかでは手に入らないパーツが買えるからなのです。
録音をはじめたのは20代で、そのころ使っていたのはカセットテープ。沖縄の祭祀の貴重な音をたくさんお持ちですが、最近、それをデジタル化してCDとして出しはじめました。その第一弾が、1978年が最後の開催となった久高島の祭祀イザイホーのCDです。
千里さんからこれをもらい聴いたわたしは仰天しました!30歳をすぎた島の既婚女性が神女となる儀式なのですが、彼女たちの神歌や掛け声がもつエネルギーが音の粒となって放たれ、元気のでないときに聴くとたちまち回復するほどのパワー。これまで千里さんと会えば飲むことしかしなかったとは、なんという灯台下暗しでしょう!6月14日にはそんな反省も込めまして、まっさらな気持ちで音の採集者、物書き、宮里小書店の店主というさまざまな顔をもつ宮里千里さんに話を聞きます。タイトル「アッチャーアッチャー」は沖縄のことばで「あちこち」のこと、「ジャランジャラン」はインドネシア語で「ぶらぶらする」。彼と知り合ったのは、私の最初の著作『バリ島不思議の王国を行く』を、当時たびたびバリ島に行っていた彼が読んでくれたのがきっかけでした。あちこちぶらぶらしてきた私たちの音を巡るトーク、貴重な音源がたくさん公開されることでしょう!(2018.6.6)

日時:2018年6月14日(木)19時半〜
場所:千駄木・古書ほうろう
料金:1500円
予約:http://horo.bz/event/miyazato-otake20180614/☎ 03-3824-3388