2月3日に宮里綾羽さんとB&Bでトークします!

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沖縄によく行っている人でも、栄町市場を知らない人は多いかもしれません。
ここはかつてひめゆり学徒隊の母校である第一高女と高等師範があったところで、戦後、小さな商店が軒を重ね、迷路のような市場ができました。
『本日の栄町市場と、旅する古書店』(ボーダーインク)は、その市場でとても小さな古書店をやっている宮里綾羽さんの初のエッセイ集です。

最初の話は「栄町から須賀敦子のイタリアへ」。
85歳のおばあさんが市場で買い物したついでに、ふらっと店に入ってきて、本を選んでくれといいます。
著者が勧めたのは須賀敦子の『ヴェネツィアの宿』。一週間後におばあさんは、読んだ!とやってきて、また須賀さんの本を買っていき、そして……と、その先は読んでのお楽しみとして、市場にゆきかう人々のユニークさ、おもしろさや、そこで宮里さんがいろんなことを学んでいく過程が語られて行きます。こういう市場のような場所こそが、本当の学校ですよね!

トークショーでは、市場の写真を上映したり、音を流したりして、栄町市場の雰囲気を味わっていただきます。
今年は須賀敦子没後20年で、私はいま3月に出す須賀さんついての本のゲラ読みの真っ最中です。
宮里さんと、須賀さんのことなども話してみたいです。

トークショー 宮里綾羽×大竹昭子「市場と古書店は相性がいい!」
日時:2月3日15時〜 
場所:下北沢B&B http://bookandbeer.com/2018/02/03/
料金:1500円+ワンドリンクオーダー
                                               (2018.1.19)