2016年のカタリココのラインナップです。祝10周年!

◎6月2日(木)
ゲスト:荒木経惟(写真家) 
開催時間:18時30分開場 19時開演
予約開始:5月16日(月)12時よりメールか電話で予約受付(定員60名)
会場:ボヘミアンズ・ギルド近くの神保町ファインアーツ
東京都千代田区神田神保町1-7 日本文芸社ビル2F 03-5577-6946 / mail@jimbochofinearts.com

人を、人生を深い愛情を持って撮り続ける天才アラーキーこと荒木経惟さん。荒木さんは現在、トークはすべて断っているそう。大竹さんがどんなふうに口説いたのかわかりませんが、引き受けてくれたことにはそれなりの意味がありそうです。写真集「センチメンタルな旅」復刊に寄せて、荒木さんの写真観を出発点からたどります。 (神谷)

荒木経惟(あらきのぶよし)
写真家。1940年東京都生まれ。千葉大学卒業。電通に勤務後、独立。妻陽子に続き愛猫チロの死、自身の癌、そして右目失明を経てもなお 留まることなく精力的に活動を続ける。代表作に「さっちん」「センチメンタルな旅」など。デビューから現在まで発表した写真集は500冊近くにも及ぶ。パリのギメ東洋美術館で
大規模な写真展を開催中(2016年4月13日〜9月5日)

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*7月8日(金)開催予定のカタリココは、出演者の都合により中止とさせていただきます。
ご来場を予定していたお客さま、申し訳ございません。またの機会を楽しみにお待ちください。

なお保坂さんが文章を手がけた絵本『チャーちゃん』の画家、小沢さかえさんの作品と絵本原画展は、予定どおり開催します(7/1〜11)。

◎7月8日(金)(中止)
ゲスト:保坂和志(作家)
開催時間:19時開場 19時30分開演
予約開始:6月10日(金)13時より電話で予約受付(定員35名)
会場:ブックギャラリーポポタム
東京都豊島区西池袋2-15-17 tel.03-5952-0114

近ごろ飼い猫をなくして、自分で看取ることになっている子や弟妹のようなものだと肝に銘じました。動物との別れを描いた絵本は多いなか、鋭い光を放つ猫の絵本をつくったのは、小説家の保坂和志さんでした。苦しみから開放された自由な世界がひろがる『チャーちゃん』。スナネズミと暮らした大竹さんとどんなお話しになるのでしょうか。 (大林)

保坂和志(作家)
1956年山梨県生まれ、鎌倉育つ。早稲田大学政経学部卒業。西武コミュニティカレッジで講座企画を担当。90年『プレーンソング』でデビュー。93年『草の上の朝食』で野間文芸新人賞、95年『この人の閾(いき)』で芥川賞を受賞。2015年に初の絵本『チャーちゃん』(福音館書店 小沢さかえ・絵)を発表。

同時開催:7月1日(金)〜11日(月) 小沢さかえ『チャーちゃん』原画&作品展

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◎10月6日(木)
ゲスト:武田花(写真家)
開催時間:19時開場 19時30分開演
予約開始:9月6日(火)13時より電話で予約受付(定員35名)
会場:森岡書店銀座店 
東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1階 tel.03-3535-5020

猫と街をテーマに多くの著作を出してきた写真家・武田花さんの久々のフォトエッセイ集は『猫光線』。うらぶれた風景が猫の存在で、やわらかなものに変わる。まさに、猫からなにやら光線が出ているように感じます。武田さんがトークショーに出るのは、とても稀なこと。これまで撮らなかったカラーの写真について、猫や街や旅について貴重な話をうかがえるでしょう。(森岡)


武田花(たけだはな)
写真家。1951年東京生まれ。90年『眠そうな町』で第15回木村伊兵衛賞を受賞。写真集に『猫・陽のあたる場所』、「シーサイドバウンド」他。フォトエッセイ集に『煙突やニワトリ』、『仏壇におはぎ』他多数。近年カラー写真を撮りはじめた。

同時開催:10月4日(火)〜9日(日) 武田花『猫光線』写真展

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◎11月16日(水)
ゲスト柴田元幸(翻訳家)
開催時間:19時開場 19時30分開演
予約開始:10月16日(日)13時よりメールか電話で予約受付(定員40名)
会場:古書ほうろう
東京都文京区千駄木3-25-5 tel.03-3824-3388 horo@yanesen.net

出会いの一冊となった『幽霊たち』。古本屋を始めた頃衝撃を受けた『舞踏会へ向かう三人の農夫』。そして記憶に新しい『遁走状態』。柴田さんのおかげで様々な現代アメリカ文学を知りましたが、近年は古典の新訳に文芸誌の編集もと、一ファンとしてうれしい悲鳴をあげています。大竹さんはそんな柴田さんにどう迫るのか、楽しみです。 (宮地)

柴田元幸(しばたもとゆき)
翻訳家。1954年東京生まれ。大田区六郷育ち。アメリカ文学研究者。翻訳家。東京大学特任教授。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞を受賞。現代アメリカ文学を精力的に翻訳するかたわら、著書も多数。文芸誌『MONKEY』編集人。趣味は入浴。