「東京でいちばんTOKYOを歩いている男------森山大道の体内地図を探る」1月24日@サラヴァ東京

150124day2.jpg日本ほどストリートスナップが盛んな場所はないのではないでしょうか。カメラを感覚器官のように使いながら、街路にうごめくものを撮りまわるのは、自分の無意識をのぞきこむにも似た行為であり、コンセプト先にありきの欧米とはずいぶんと異なるのを感じます。

そのストリートスナップの王道を駆け抜けてきた写真家、森山大道さんに東京の話を聞くという、これまで、あるようでなかったトークを企画しました。だれよりもまず私がそのお話を伺いたかったからです。

しばらく行かないと知らない建物が増えているし、季節やその日の陽気や歩く時間帯によってもちがうし、同じ道を反対方向から歩くのでもまた変わってくる。東京は歩き尽くせない変幻自在な街です。それを写真に撮っていると、もうひとつの街が出来上がっていくような、奇妙な感覚におそわれます。たしかにここを歩いたはずなのに、写真で見るとちがっている……このズレこそが、私にはストリートスナップの魅力に思えます。

50年以上も東京を歩きつづけてきた森山さんのなかには、そのズレが生み出した体内地図とでもいうものが出来上がっているはずで、それを現実の地図とすりあわせながら、森山大道の写真の核心へと進んでいきます!
(2015.1.11)

ゲスト 森山大道(聞き手 大竹昭子)
日時 1月24日(土)13時〜15時@渋谷サラヴァ東京
料金 1500円
予約 サラヴァ東京