9月の書評空間はロベルト・ドアノーの写真集!

4309274412.jpg思い起こすことにより記憶を新たなものにする、そのためのよすがが「記念」だとすれば、ロベルト・ドアノーの写真のありようはまさにそうである。「記録」でも「芸術」でもなく、その本質的な意味において「記念」なのだ。第二次大戦中に疎開していた村でお世話になった家の娘が嫁ぐことになり、その結婚式の一部始終を撮影。写真の語り部としての彼の魅力がのびのびと発揮された『ドアノーからの贈りもの 田舎の結婚式』。→書評空間