『断腸亭日乗』第5巻に入りました!

第5巻は昭和15年から19年までと、まさに戦中の日記です。街の様子が変わっていくさまや、物がなくなっていく状況を荷風ならではの視点で詳細に記されています。米屋炭屋などかつては手堅い商売と思われていたものが、物資の不足で経営ができなくなり、反対に雑誌の出版や芝居の興行などソフトを売る企業は順調、と「石が浮んで木の葉が沈むが如し」奇妙な事態。そういうときにも(そういうときだからこそ!)私娼は商売繁盛の様子。facebook