アートスペース・アツコバルーのグランドオープンは奇才、TAGAMIの絵画展。

exhibition_01_figure.jpg「ことばのポトラック」の会場としておなじみのサラヴァ東京ビルの5階にアートギャラリーアツコバルーがグランドオープンします。アートが美術の文脈に通じた知的エリートのなかでやりとりされる閉じたものであってはならない、もっと社会や人とダイレクトにつながるものでなくてはならない、そういう信念をもって造られたこのギャラリー、靴を脱いであがるユニークな空間。時間をかけて作品と対話する、これまでとちがうアートとの付き合い方が繰り広げられていくでしょう!

企画展の第一弾は、アツコバルーが長年温めていたTAGAMI(田上充克)の絵画展(6/28~7/21)。グラスに顔があってもいいじゃないか!と叫んだのは岡本太郎ですが、TAGAMIAHの「顔景色」シリーズは、暦のうえに顔があってもいいじゃないか! カレンダーの風景写真のうえに人の顔が描かれています。TAGAMIは悩まない、悩むひまがない。描け、描けとうちなる声につつかれて日々手を動かします。ユーモアと毒をあわせもち、鋭い人間観察に貫かれた作品の数々に、ぜひ接してください。7/4には都築響一さんによるトークショーもおこなわれます。(2013.6.28)