フクシマでつながる、フクシマがつながる、陶芸&絵画展!

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先日の「ことばのポトラック」のときにご紹介しましたが、サラヴァ東京のビルの5階にアツコバルーさんがギャラリーを開きました。グランドオープンは6月末。いまさまざまなプレイベントを行ってます。

来週6月18日からは志賀敏広・風夏&Steave Tootell展がオープンします。志賀敏広さんは福島県川内村でずっと作陶をつづけてきました。民家を移築した大きな家には日本各地からのお客さんがやってきて、イベントや展示会がおこなわれ、オープンスペースのようなにぎわいでしたが、もちろん大震災後はそういうことはできなくなりました。志賀さん一家もしばらく神奈川に避難、でも娘の風夏さんがどうしても帰りたいと希望し、川内村にもどる選択をしました。

大震災のときに高校生だった風夏さんは、いまこそがんばるときだと発奮し、陶芸作品を作って公募展に応募、賞を総なめしました。その入賞歴が評価されて学費免除となり、いま福島大学美術科で勉学中です。ほかの大学からもオファーがありましたが、彼女が選んだのは福島の大学でした。この地で生きることを決めたのです。ちなみに、風花さんは第1回目の「ことばのポトラック」に来てくれました。古川日出男さんのファンでサインをもらって、うれしそうにしていたのを思いだします。

今回は展覧会には志賀父娘の陶芸作品と、一家の友人で、震災後、さまざまなサポートしてきたイギリス人陶芸家のスティーブン・トゥーテル氏の作品を展示・販売いたします。また、一時帰宅のたびに、だれにも見られることのない花々を不憫に思い敏広さんが描いたスケッチ画や、寄留先で不動の姿に感動して描いた富士の絵などが会場の壁を埋めます。表現する者を強めるのは切実さです。そこから噴出するパワーを全身に浴びてください!

オープニングの18日、19時からトークショーをおこないます。2013年3月のあの日からどのように生き、創ってきたのかを、聞いてみたいと思います。ぜひ、みなさまのご参加をお待ちしています。(2013.6.12)


「志賀敏広・風夏&Steave Tootell」展
会期:2013.6.18(火)〜23(日)(11:00〜20:00)
場所:ATSUKOBAROUH アツコバルー サラヴァ東京のビルの5階(ワンドリンク制¥500)
オープニング・トーク:6.18 19:00〜
志賀敏広・風夏&Steave Tootellとわたしの4人によるトークショーです。