すばらしき短歌会!

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10月9日にサラヴァ東京でおこなわれた第5回「ことばのポトラック」は東直子さんの企画による「声がつなぐ短歌」。フライヤーの文章で東さんは「この、長年続いてきた特殊な詩の形はもしかすると、肉声という伝達方法がいちばん似合っているのかもしれない、と思うのです」と書かれていましたが、まさにそのことを実感したひとときでした。早稲田短歌会の19歳の学生さんから、80歳を超える岡井隆さんまでがひとつステージに立ち、それぞれのスタイルで短歌を披露。エッセイや語りに短歌をまぜたり、短歌で作曲した歌と共演したり、実に自由でのびやかなのです。ことばには意味がありますが、それを脳みそがつかみとる前に、声として体に染み渡っていく、まさに声とことばで全身をマッサージされたようでした。
写真の真ん中に座っていらっしゃるのが岡井隆さんです。トリを務めてくださいましたが、その融通無碍な語り口に会場は柔らかな父性に包み込まれたように陶然となりました!(2011.10.10)