畠山直哉さんとの連続トーク、第1回の成果!

????±±??????_convert_20111003133957昨日の都写美での畠山直哉さんとのトークは、実にたのしいひとときでした。なにを話題にしても大丈夫という安心感と、物事をできるだけ公正に見ようとする視点、それが彼とトークするときの歓びだと、改めて思いました。
「ナチュラル・ストーリーズ」という展覧会のテーマがどのように生れてきたかにはじまり、最後は写真装置そのものが「ナチュラル」という概念を内包しているという話に帰着。途中には、内面にこもりがちだった自分が外の世界に出ていくドアとして写真が有効だったこと、どうして大震災の写真を展示に含めることに決めたのか、「破壊」に意味はあるのか、人間は人間を超えたものがないと元気がでないのではないか、などに話が及び、多岐にわたりながらもそこにたしかな道筋が通っていることに感銘したのでした。
 明日にはボヘミアンズ・ギルドでそのつづきをします! まず畠山さんが写真をはじめたときに、日本の写真界がどう見えていたか、というかねてからの疑問でスタートし、<日本写真>へむかいます。昨日、打ち合わせの席で雑談していたとき、彼が拙著『彼らが写真を手にした切実さを』に触れ、この考えだとぼくは<日本写真>に入らないのか!と言われたのが印象的でした。非常に面白いテーマ。議論白熱かも。ほかにも畠山さんが著書で語っている写真の「非人間性」、近代芸術が人間性から離れていくことについて(これは「nature」というテーマはどこかでリンクします)。「人工」と「自然」、「都市」と「自然」など、話したいことは山盛りです!今日一日、昨日の話題を振り返りつつ、明日へと思考を接続していくことでしょう。連続トークというのも悪くない。新発見です。(2011.10.3)
*写真は藤部明子さんの撮影。藤部さん、ありがとうございました!