「ことばのポトラック vol.4ー女詩会」で起きた奇跡!

??¨???_convert_201109252305425月から二度打ち合わせをし、今日は11時に集合してステージ上で進行をチェック。そうやってともに時間を過ごすことで確実に築かれていったものがありました。大震災以降、東京の人間はなによりも顔を合わせ、時間を費やし、人間復興をすべきではないかと感じてきましたが、その手応えが得られました。 
1部は書き下ろしの自作詩の朗読、2部は自薦詩(ほかの詩人の詩)の朗読。そのあいだに、なぜこの詩を読みたいかを出演者がリレー式に訊いていくインタビューが挟まれ、最後にぜんいんで新川和江の「わたしは 何処へ」を朗読(写真はその光景です)するという内容。司会は立てずに、順番がきたら自ら出て行くことにしました。
その順番について、おもしろいことが起きました。直前までわからないほうがスリルがあっておもしろいというので、1部では幕開けにステージ上で朗読順を決めるくじ引きをおこないました。しかし2部はインタビューする相手がわかっていたほうがいいということで、あらかじめ順番を決めました。ところが終わって振り返ってみたら、1部のくじ引きの結果が、前もって決めていた2部の順番を逆にたどったものだったのです。観客のなかには、1部の順番を2部にも引きついだと思っていらした方もいたようですが、これはまったくの偶然でした。しかもそうやって作られた順番が、頭をひねって考えてもこうはいかないだろうと思うような自然な流れを生み出したのです。人が集まり、つながり、意図したものを超えていくすばらしさ!「ポトラック」のスピリットが花粉のように飛び散っていくさまが浮かび、思わずにんまりしたのでした。(2011.9.25 )