写真展「NY1980」本日から大阪iTohenにてオープン!

??先週末、盛況のうちに森岡書店での展示が終了、写真はそのまま大阪に輸送されて本日よりiTohenのギャラリーでの写真展がはじまりました。東京展の最終日は、飯沢耕太郎さんの提案により1980年の撮影当初に作ったプリントを並べて自由に手にとって見られるようにしたところ、これが大好評。大阪展でもそれを引き継いでます。手袋なしで指紋をべたべたつけながらご覧下さい!
当時、街歩きに凝って買い集めていたニューヨークの古い写真が入った洋書も一部も並べてあります。こちらも自由に見てください。
住んでいたのはイーストヴィレッジで、ヨーロッパからの移民のために1900年代のはじめに建てられたアパートが林立していましたが、浴室がなくて流しの横にバスタブがむき出しで置いてあるなど、とてもおもしろい間取りでした。並べてある写真集のなかに当時の移民の生活ぶりを写したジェイコブ・リスの「How the other half lived」があります。この写真集を見ながら、いま自分が住んでいる空間はこんなふうに使われていたのか!と感激しつつ見入ったものでした。会場に展示した写真のなかには、その流しを写したものが1点あります。ぜひ探してみてください。
20日にはrealtokyoの発行人であり、私の最初の著書の編集者でもある小崎哲哉さんとのトークショーがあります。小崎さんは80年代にNYを訪ねてます。あの汚くて危険なNYで彼が何を感じとったのか、私の記憶とすり合わせながら都市と写真のかかわりを探ってみたいと思います。またこれまでの私の著作コーナーも作ってくださったので、絶版になっている本などをご覧いただけます。関西方面の方々のお越しをお待ちしています!→iTohen(2010.11.17)