大竹昭子のカタリココ

朗読イベント〈カタリココ〉&トークイベントのお知らせと「日々雑記」

おしらせ&雑記

「ことばのポトラック vol.6」の寄付金をご報告します!

先日の「東北を想う、東北を歌う」の会計報告があがってきました。
入場料から経費を引いた金額と、思潮社さんが受付で開いてくれたブックショップの売り上げを合計した\129,480が寄付金にまわります。9月以降、寄付金をプールしており、寄付先を思案中。お金の使い道のわかる、できれば本に関する活動に寄付したいと思っています。アイデアがでたらまたご報告いただします。(2011.1.27)

ギリギリのご案内ですみません!

明日、11月27日(日)朝5時から東京FMで10月の「ことばのポトラック vol.5」短歌会が放送されます。もし朝早く目が覚めてしまったらどうぞ!

トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ
出演:東直子 岡井隆 栗木京子 穂村弘 石川美南 早稲田短歌会 ひらたよーこ 大竹昭子
「声がつなぐ短歌ーーーことばのポトラックvol.5」
11月27日(日)5:00~5:45 TOKYO FM&radiko.jp(インターネット首都圏限定)
11月26日(土) 28:00~29:00 K-MIX(FM静岡)

さまざまなかたちでことばの力を浴びた「ことばのポトラック vol.6 」

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3月にはじまった「ことばのポトラック」は昨日の11月23日に6回を迎えました。「東北を想う、東北を歌う」というタイトルで、企画者は佐々木幹郎さん。実は出演者の平均年齢がこれまででいちばん高いのがこの回の特徴。
年齢なんて関係ないとはよく言われますが、3人の朗読を聞いているうちに、関係ないはずがない、いや関係するところに詩のおもしろさがある、と思いました。高橋さんの詩にあらわれた彼岸と此岸の壁が崩れていくという感覚、谷川さんが読まれた希望も絶望も超えたところにむかおうという意思、佐々木さんの被災した方々への聞書きをもとに口説き節を作ろうという行為、どれも人生を長く生きてきた人の視点です。老いを作品化することこそ、詩人のたどりつくべき境地かもしれません!
体験したことのないものだからおもしろかった。谷川さんは地震の感想をそう語りました。もちろんその後に災害の大きさを知って驚くのですが、揺れている最中には地球の活動をおもしろがるような気分だったそうなのです。そうなれば天災だって怖くない!
第2部は佐々木さんの詩唱と高橋竹山さんの三味線のデュオではじまり、そのあと竹山さんの独演に。力強い三味線の響きにのって言葉が素肌を刺激し、体がどんどん熱くなっていきます。ライブとは希望も絶望も超えたエネルギーの飛翔のひとときなのだと腑に落ちました。
意味をもとめたり結論にむかったりしないところに、場をつくるおもしろさはあります。本ではそうはいかないですが、ライブではエネルギーの交換が歓びとして体に残れば成功なのです。「ことばのポトラック」はそのためにはじまったのだと思いを新たにしました(2011.11.24)
*写真左から、佐々木幹郎さん、高橋睦郎さん、谷川俊太郎さん、特別ゲストの御厨貴さん。前に座っておられるのは高橋竹山さん。

『美術手帖』12月号に畠山直哉さんとのトークが再録されました。

10月のはじめに東京都写真美術館とボヘミアンズ・ギルドのカタリココと、2日間にわたって畠山直哉さんと行ったトークの模様が、編集・圧縮されて『美術手帖』12月号に掲載されました。トークした本人が言うのもなんですが、何度読み返してもおもしろく、畠山さんの思考の深さ、多様さに刺激されます。「人間は人間を超えた何か大きなものがないと、生きて行く元気がでない」という記事のタイトルは、彼の言葉からとったものですが、真実を突いていることに改めて感じ入るとともに、まだまだ話すことがありそうな気がして、急きょ「ことばのポトラック vol.7」として畠山さんの回をもうけることにしました。「ふるさとと写真」というテーマで来年1月21日(土)13時よりサラヴァ東京でおこないます。詳しくはまた告知をいたしますが、2回のトーク内容がどのように発展していくかご期待ください!(2011.11.18) 

付録の『ポータブル3』もらえます!

『読むとだれかに語りたくなる』のためのボーナストラック、「おまけの13章」と題して5冊の本を紹介した『ポータブル3』、つぎのお店で買えば付いてきます! これからも増えていく予定です。

[青山] ABC本店
[渋谷] ジュンク堂(東急店) ブックファースト 大盛堂
[新宿] 紀伊国屋本店  紀伊国屋南口店  ジュンク堂新宿店
[神田神保町] 東京堂  三省堂
[吉祥寺] 百年
[目白] ポポタム(サイン入)
[ 茅場町] 森岡書店(サイン入)

インテリゲンツィアがやってくる!

『群像』12月号に書いたエッセイのタイトルは「インテリゲンツィアがやってくる!」
チェコ生まれのイワナさんは「プラハの春」のときに決死の覚悟で国を脱出します。どうやって? スパイ映画のような話。

「ポータブル vol.3 」ができました!

portable03hyou1.jpg今回の「ポータブル」は12章の断章で構成された『読むとだれかに語りたくなる』のボーナストラック版、おまけの13章です。「週末は本と散歩のためにある」という章タイトルのもとに、新たに5冊の本をセレクトし、コメントを書きました。毛利彩乃さんのイラストをふんだんにあしらい、楽しい雰囲気に仕上がりました。 
振り返ってみると、担当編集の岡田育子さんが見本を届けてくださったのが19日。ぺらぺらとめくりながらおしゃべりしているうちに、急きょ「ポータブル」が作りたくなり、その場で13章のアイデアが固まって即デザイナーの五十嵐哲夫さんにケータイ。忙しいのを承知で懇願し、翌日、渋谷でデザインの打ち合せ。冊数と文字数が決まって本をセレクトし、原稿を書いて五十嵐さんにメール。すぐにレイアウト作業をしてくれて25日に入稿、中2日で刷り上がる、という超特急の進行でした。
そのほやほやな感じが紙面からでているといいのですが!
今回のは本に挟めるサイズで、熱心に売ってくだる書店さんにお配りするものです。「ポータブル」付きでがんばってみたいという書店員さん、中央公論新社の営業にご連絡ください!(2011.11.1)