大竹昭子のカタリココ

朗読イベント〈カタリココ〉&トークイベントのお知らせと「日々雑記」

おしらせ&雑記

私の写真観の総決算!

彼らが写真を手にした切実さを6月20日発売のつぎの本は写真についてです。
6月22日、青山ブックセンター本店飯沢耕太郎さんとトークをします。
飯沢さんは私を写真の道に引き込んだ張本人であり、雑誌『デジャヴュ』やキャノン新世紀をつうじて、90年代半ばにわき起こった新しい写真の潮流をつぶさに見てきたひとりでもあります。
どうしてあの時期に新しい動きがでてきたのでしょうか。また、本書のなかで私が展開した<日本写真>という概念について、彼はどのような感想をもつでしょうか。私にとっては『眼の狩人』以来あたためてきた写真観を述べる重要な機会となります。定員が45名と少ないので、ご参加いただける方は早めにお申し込みください!(2011.5.28)

時代の証言者ピエール・バルーが語る「私の映画作法」シリーズ、第1回開催!

一切映画教育を受けずに自らの経験とものの見方で独自の映像論を切り開いたピエール・バルーの映像とトークのイベントを、3回シリーズでお送りします。第1回は、自らの人生を決意し、クロード・ルルーシュと出会い、「男と女」やグルノーブル・オリンピックの記録映画「白い恋人たち」を撮った1960年代までです。

◎出演者
ピエール・バルー(作詞家・映像作家・音楽プロデューサー)
港千尋(写真家)
大竹昭子(文筆家)
潮田あつこ(通訳)

日時 5月28日 13時開場/14時開演 終了しました
会場 サラヴァ東京(渋谷Bunkamura横ビル地階)
料金 予約/2500円 当日/3000円(1ドリンク付き)  
予約 tel 03-6427-8886/メール contact@saravah.jp

お待たせしました! 2011年のカタリココ、発表します。

katarikoko2011omote_sample.jpg2011年は6月から11月までの5回おこないます。
チラシは左のとおり、五周年の文字を真ん中にあしらった華やかなもの。デザインはもちろん五十嵐哲夫さん。
それぞれのカタリココ会場にて配布しています。
6月の回は予約を開始しました。7月には3人鼎談もいたします。
さて、各回にどんなゲストがいらっしゃるのでしょう!「これからのカタリココ」をご覧ください。
(2011.5.20)

中平卓馬の写真をめぐって。

『都市 風景 図鑑』と『Documentary』。中平卓馬の2冊の写真集を取りあげ、記憶喪失から現在までの30年について考えました。世界中を探してもこんな凄みのある写真家はいないでしょう。自意識をもって自意識を乗り越えるなんて!書評空間

ピエール・バルーの語るクロード・ルルーシュ監督との出会い、映画「男と女」ができるまで!

0528チラシ今年1月にサラヴァ東京で、ピエール・バルー氏と堀江敏幸氏をお迎えし、写真家ロベール・ドアノーについて語り合った「ドアノーの写真人生」は大盛況で、これからもこうしたアート関係の企画をつづけていきましょう、とサラヴァ東京の潮田あつこさんと話しました。
つぎはだれにしましょう、ピエールが影響を受けた詩人ジャック・プレヴェール?それともドアノーの最初の写真集を実現させたサンドラール? でも、考えるうちにはたと気付きました。灯台下暗し。時代の証言者がすぐそばにいるではないですか!映像作家としてのピエール・バルーです。
ピエール・バルーは14歳のときに、偶然に見たマルセル・カルネ監督「悪魔が夜来る」の一コマに感動し、一生、映画と音楽にたずさわって生きていこうと決意します。そして演劇と映画の世界に身を置いてさまざまな活動を展開、その途上で出会ったのが、まだ無名のドキュメンタリーのカメラマンだったクロード・ルルーシュです。
ふたりはすぐに意気投合し、映画を撮ろう!ということになり、何作かの後に「男と女」が生まれたのでした。いまや名作のひとつとして不動の位置を得ていますが、もともとは無名の若者が低予算でつくった映画だったのです。それがカンヌ映画祭でグランプリをとったのですから、60年代の映画史上において画期的な出来事でした。
その後、ピエールはメジャー路線ではなく、独自のやり方で撮ることを選び、さまざまな自主制作映画を作っていきます。<ピエールバルーの「私の映画作法」>では、一切映画教育を受けずに、自らの経験とものの見方で独自の映像論を切り開いていったピエール・バルーの映像作品の上映&トークショーを3回シリーズでお送りします。
第1回は、人生の決意、クロード・ルルーシュとの出会い、「男と女」やグルノーブル・オリンピックの記録映画「白い恋人たち」を撮った1960年代までのあゆみをたどります。
ゲストは写真家の港千尋さん。港さんは写真だけでなく映像作品も撮り、また最近では「二十四時間の情事」で岡田英次と共演したエマニュエル・リヴァが撮影し秘蔵していた当時のヒロシマの写真を編集し、「HIROSHIMA 1958」という写真集をつくりました。
共通のスピリットをもつふたりのあいだで、どんな会話が繰り広げられるか楽しみです。詳細は<その他のイベント>欄をご覧ください。(2011.5.5)