大竹昭子のカタリココ

朗読イベント〈カタリココ〉&トークイベントのお知らせと「日々雑記」

おしらせ&雑記

コトバの夜間飛行

■聖児×大竹昭子トークショー
ことばの意味を伝える部分と、音を聞かせる部分。ふたつの合体によって立ち上がる歌詞のイメージを、日本の童謡や歌曲を取り上げながら、シャンソン歌手の聖児さんと語り合います。ゴールデン街がシーンと静まる日曜の夕刻にひっそりと集まる風変わりなイベント!
歌詞を朗読し、音源を聞いて、みんなで一緒に歌ったりもします。

日時 2009年7月26日(日)17時開場 17時半開演 終了しました
場所 東京・新宿ゴールデン街「Bar夜間飛行」
   東京都新宿区歌舞伎町1-1-9新宿ゴールデン街G2通り2階
料金 1500円(1ドリンク付)
定員 15名(要予約)
予約  ticket@seiji-21.comに題名に「夜間飛行」、本文に1.お名前、2.人数をご記入のご送信下さい。または「Bar夜間飛行」03-3207-5586(20:00~26:00)に直接お電話ください。

Bar夜間飛行の行き方
ゴールデン街は新宿区役所と花園神社の間にあり、靖国通りから区役所通りに入って右手に入口があります。お店の場所は二筋目の「瑠璃」の2階。各線・新宿駅、新宿三丁目駅より徒歩5~7分です。

もっと言葉を!!!

東京都写真美術展で開催中の「古谷誠一 メモワール.」を展を見た。彼の撮影した20年間の写真を7つのカテゴリーに分けて展示している。ただ時間軸を追って名作を並べるのではなく、再編集しているところが意欲的だ。とくに古谷の自死した妻と、彼女の生んだ息子との対比が浮かび上がる、「クリスティーネ」と「光明」のカテゴリーは、写真の残酷さが出ていて興味深かった。だが、広くはない展示会場に7つのカテゴリーはちょっと多すぎでは? とくに「エピファニー」などの言葉は一般人にはわかりずらいだろう。また会場に古谷の年表がないのが疑問。自己の体験を写真を介して咀嚼する仕事は背景がわからなくては読み込めない。美術館のサイトに載っている彼のインタビューが内容を理解するよき助けになるが、そこから言葉をとって展示するなどしてもよかったかもしれない。現状では古谷誠一の仕事をすでに知っている観客はいいとしても、初めて飛び込んできた人にはイメージの羅列に見えてしまい、せっかくのカテゴリーが活かされない感じがある。絵画の展覧会には年譜はもちろんのこと、各章ごとに説明版があるが、写真展にももっとそうした工夫が欲しい。写真関係者に言葉を遠巻きに使う傾向があるのがなんとももどかしい。(2010.6.28)