大竹昭子のカタリココ

朗読イベント〈カタリココ〉&トークイベントのお知らせと「日々雑記」

その他のイベント

写真家の畠山直哉さんをお迎えする第7回「ことばのポトラック」の予約を開始します。

前にこの欄でもご紹介したように、昨年10月に2回つづけて行った畠山直哉さんとのトークがとてもおもしろく、3回目を考えたとき、「ことばのポトラック」でそれをおこないたいと思いました。
ご覧になった方はご存知だと思いますが、写真美術館の「ナチュラル・ストーリーズ」展に、彼は故郷の陸前高田の震災前と震災後の写真を展示するコーナーを作りました。発表にあたっては、当初は迷いがあったそうです。がしかし、最終的に彼は展示するほうを取り、実行しました。これまでの作品スタイルとちがうゆえに批判がでること、戸惑う人のいることを承知の上であえてそれをおこなったのは、この特別な機会に自分を差し出してみたい、ひとつのケースとしてぼくを使ってくださいという気持ちなのだったと、『美術手帖』(2011年12月号)や『芸術新潮』(2011年11月号)のインタビューで述べました。「観客は残酷なものだから、いろいろな意見が出るだろうが、それに対してすべてを受け答える準備があります」とも。
それほどの覚悟をもっておこなわれた「ナチュラル・ストーリーズ」が終わったいま、彼が何を感じ考えているのかに興味があります。あの写真展について畠山さんに直接質問したい方もいるでしょうから、フロアーからの質問や意見もどんどん受け付けます。「私を使ってください」と自らを差し出した畠山さんの意思に、参加者とともに全力で応える場にしたいと思います。みなさまのご参加をお待ちしています。

終了しました

ことばのポトラック vol.7
スライドショー&トーク「ふるさとと写真」
出演:畠山直哉×大竹昭子(トーク)
   管啓次郎(特別ゲスト・詩唱)

日時:2012年1月21日(土)13時~
場所:サラヴァ東京
料金:2000円(ワンドリンク付き)
予約開始:12月12日(月)
     サラヴァ東京 HP上の予約フォーム
     電話 03-6427-8886 

森岡書店の森岡督行さんとスタジオイワトでトークをします!

森岡さん2007年にカタリココがスタートしたときから、会場を提供し、よき伴走者として協力くださっている森岡書店の店主、森岡督行さんが本を出されました。森岡さんが21人の方々へ贈った写真集22冊と手紙、おすすめの写真集、そしてエッセイが入った『写真集/誰かに贈りたくなる108冊』(平凡社コロナブックス)。写真の撮影は平野太呂さん、〈本〉のポートレイト写真集のような美しいビジュアルブックです。
私も森岡さんから本を贈られた「21人」のひとりで、アンドレ・ケルテスの「On Reading 」をいただきました。カタリココのゲストでは、ほかに堀江敏幸さん、坂口恭平さん、平松洋子さんが登場します。一読して森岡さんがすばらしい文章家であることを発見!書店開店のためにヨーロッパに写真集の買い付けにいったときの話などは、手に汗を握って読みました。来る10月14日にこの本の刊行を記念して、以下のようなトークイベントがおこなわれます。会場は神楽坂から神保町に移転したばかりスタジオイワト。きっと楽しい夜になることでしょう!

終了しました

『写真集/誰かに贈りたくなる108冊』(平凡社コロナブックス)刊行記念トークショウ
■日時 10月14日(金) 18時30分開場 19時開始 21時15分終了予定
第1部:大竹昭子x森岡督行(19時~20時 )
第2部:飯沢耕太郎x平野太呂(20時15分~21時15分)  
■会場 千代田区西神田3-8-5 ビル西神田1Fスタジオイワト
■定員 60名(お電話にてお申し込み先着順)
■入場料 800円 (お茶とワインと軽食のセルフコーナーあり)
■受付 森岡書店:03-3249-3456(10/3受付開始/日曜除く13時~20時)
※ご予約をキャンセルされる場合、ご連絡をお願いいたします。

10月、11月とつづく「ことばのポトラック」

10月の「ことばのポトラック vol.5 」は「声がつなぐ短歌」と題して東直子さんの企画で短歌会をおこないます。最高齢は岡井隆さん、最年少は早稲田短歌会の学生さん、と年齢も経験も立場も異なる人々が歌を詠むという一点で集い、おなじステージにあがります。この画期的なイベント、告知しようと思っているうちにあっというまに定員に達してしまいました。開演3日前に若干予約を受け付けるかもしれませんので、参加ご希望の方は会場のサラヴァ東京に直接ご連絡ください。
11月の「ことばのポトラック vol.6」は佐々木幹郎さんの企画による、「東北を想う、東北を歌う」をお届けいたします。大御所の詩人3人による書き下ろしの詩の朗読と高橋竹山さんの津軽三味線ライブという豪華な内容。10月11日に予約を開始いたします。こちらもすぐに埋まること必定ですので、参加ご希望の方は予約をお忘れなく!


終了しました

<声がつなぐ短歌>
「この、長年続いてきた特殊な詩の形はもしかすると、肉声という伝達方法がいちばん似合っているのかもしれない、と思うのです。今、生きている身体が発する歌を、今、生きている身体に響かせたい。」(企画 東直子)

日時 2011年10月9日 (日) 13:00~
料金 一般:2,000円 学生:1,500円(1ドリンク付)※学生証提示

<東北を想う、東北を歌うーー詩の朗読と津軽三味線ライブ>
「第6回の11月23日(日)は、東北へ、言葉が迫ります。新しく書き下ろされる詩の言葉で、そして、これまでこの土地で長く伝承されてきた歌で、東北の地とともに震えたい。日本語がいかに構想力を持つか、ユーモアを持つか、歌と音楽が力を持つかを試します。」(企画 佐々木幹郎)

◎第1部 「東北を想う」詩の朗読とトークセッション
出演 谷川俊太郎、高橋睦郎、佐々木幹郎
特別ゲスト 御厨貴

◎第2部 「東北を歌う」津軽三味線と民謡
出演 高橋竹山

日時 2011年11月23日(祝)13:00~
料金 3,000円

【ご予約】
サラヴァ東京HP http://www.saravah.jp/tokyo/
予約フォームか、電話 03-6427-8886 より。


第7回「ことばのポトラック」は写真家の畠山直哉さんにご登場いただきます。

<ことばのポトラック vol.7>  
「ふるさとと写真」スライドショー&トーク

写真家の畠山直哉さんは、昨年秋、東京都写真美術館で個展を開催されたとき、当初は予定していなかった故郷・陸前高田の写真を展示に加えました。大震災がなければ発表されることのなかったこれらの写真群は、「写真とは何か?」という本源的な問いを私たちに突きつけます。陸前高田の写真を上映しつつ、この数ヶ月間に彼が写真を巡って考えてきたことを語り合います。(企画・大竹昭子)

出演:畠山直哉 × 大竹昭子(トーク)
   管啓次郎(特別ゲスト・詩唱)
日時:2012年1月21日(土)13時~ 終了しました
場所:サラヴァ東京
料金:2000円(ワンドリンク付き)
予約開始:12月12日(月)
     サラヴァ東京HP http://www.saravah.jp/tokyo/予約フォーム
     電話 03-6427-8886 


畠山直哉
写真家。1958年岩手県陸前高田市生まれ、東京在住。84年筑波大学大学院芸術研究科修士課程修了。97年第22回木村伊兵衛賞受賞。2001年第49回ヴェネチア・ビエンナーレ(日本館)参加。写真の「科学性」を重要視しながら、自然・気象・人間などのテーマを精緻な写真表現に結実させて世界的な評価を得ている。近年の主な個展に07年「Draftsman's Pencil」神奈川県立近代美術館鎌倉館、11年「ナチュラル・ストーリーズ」東京都写真美術館。著書に、写真集『L IMEWORKS』(1996)、『A BIRD』(2006)、講演集『話す写真 見えないものに向かって』(2010)など多数。

第6回「ことばのポトラック」は詩の朗読と津軽三味線ライブの豪華版!

11月の「ことばのポトラック vol.6」は佐々木幹郎さんの企画による、「東北を想う、東北を歌う」をお届けいたします。大御所の詩人3人による書き下ろしの詩の朗読と高橋竹山さんの津軽三味線ライブという豪華な内容。10月11日に予約を開始いたします。すぐに埋まること必定ですので、参加ご希望の方は予約をお忘れなく!

<東北を想う、東北を歌うーー詩の朗読と津軽三味線ライブ>
「第6回の11月23日(日)は、東北へ、言葉が迫ります。新しく書き下ろされる詩の言葉で、そして、これまでこの土地で長く伝承されてきた歌で、東北の地とともに震えたい。日本語がいかに構想力を持つか、ユーモアを持つか、歌と音楽が力を持つかを試します。」(企画 佐々木幹郎)

◎第1部 「東北を想う」詩の朗読とトークセッション
出演 谷川俊太郎、高橋睦郎、佐々木幹郎
特別ゲスト 御厨貴

◎第2部 「東北を歌う」津軽三味線と民謡
出演 高橋竹山

日時 2011年11月23日(祝)13:00~ 終了しました
場所 サラヴァ東京
料金 3,000円
予約開始 10月11日
     サラヴァ東京
     予約フォームか、電話 03-6427-8886 より。

第5回「ことばのポトラック」は短歌の集いです

10月の「ことばのポトラック vol.5 」は「声がつなぐ短歌」と題して東直子さんの企画で短歌会をおこないます。最高齢は岡井隆さん、最年少は早稲田短歌会の学生さん、と年齢も経験も立場も異なる人々が歌を詠むという一点で集い、おなじステージにあがります。この画期的なイベント、告知しようと思っているうちにあっというまに定員に達してしまいました。開演3日前に若干予約を受け付けるかもしれませんので、参加ご希望の方は会場のサラヴァ東京に直接ご連絡ください。

<声がつなぐ短歌>
「この、長年続いてきた特殊な詩の形はもしかすると、肉声という伝達方法がいちばん似合っているのかもしれない、と思うのです。今、生きている身体が発する歌を、今、生きている身体に響かせたい。」(企画 東直子)

日時 2011年10月9日 (日) 13:00~ 終了しました
料金 一般:2,000円 学生:1,500円(1ドリンク付)※学生証提示

第4回「ことばのポトラック」は「女詩会」です!

戦後世代から平成生まれまで、幅広い年齢層の女性詩人が集まり、書き下ろしの詩を朗読します。こんな機会はめったにあるものではありません! いまごろみなさん、額に汗して詩を書いているでしょう。いや、とっくに書き終わって声に出して読んでいるかもしれません。打ち合わせのときからとてもいい感じに盛り上がってましたから、私自身とても楽しみです。もちろん男子のお客さんも大歓迎。タイトルに怖じ気づかずに、前代未聞のイベントにぜひ立ち合ってください!

企画:平田俊子&小池昌代
出演:稲葉真弓 平田俊子 小池昌代 ミーヨン 唐作桂子 文月悠光 大竹昭子

9月25日(日)11時半開場 13時開演 終了しました
3000円(ブランチ付き)
完全予約制です。会場のサラヴァ東京に直接お申し込みください。
tel:03-6427-8886
contact@saravah.jp

第3回「ことばのポトラック」

「ことばという橋をわたって」

 今回ことばを持ち寄るのは、作家、翻訳家、語学教師、アナウンサー、音楽家といった仕事をしながら日本語と外国語のあいだを日々行き来している人たち、12名。日本語の外部からの視点、遠い場所からの反響を織り込みながら、改めて「東北」という土地と人々を思い、人々のあいだに橋を架けることばの可能性を探ってみたいと思います。(企画=管啓次郎+くぼたのぞみ+南映子) 

2011年7月3日(日) 終了しました
11時半開場、13時開演
3000円(ランチ付き)完全予約制
予約:サラヴァ東京

出演者プロフィール(50音順)
 
温又柔(おん・ゆうじゅう、小説家)
1980年台湾生まれ。3歳のとき両親と日本に移住。中国語・台湾語・日本語が飛び交う家で育つ。「好去好来歌」ですばる文学賞佳作受賞。2011年『来福の家』を上梓。
 
清岡智比古(きよおか・ともひこ、フランス文学者)
詩を通しての「東京」を扱った『東京詩』を刊行後、映画を通しての「移民たちのパリ」を研究中。明治大学准教授。NHK「テレビでフランス語」講師。
 
くぼたのぞみ(翻訳家・詩人)
アディーチェ『半分のぼった黄色い太陽』、クッツェー『鉄の時代』などアフリカ発/系の作品を翻訳しながら、北海道に生まれたことを問う詩を書く。クッツェーの自伝的三部作も翻訳予定。
 
ヴァルデマル・サンチアゴ(Waldemar Santiago、ラジオアナウンサー・ポルトガル語講師)
リオ・デ・ジャネイロ育ち。モスクワ、ストックホルム、パリに暮らし、1971年に東京へ移り住む。NHK国際ラジオ、Inter FMのパーソナリティ。
 
レナ・ジュンタ(Lena Giunta、フランス語講師)
早稲田大学、明治大学、慶応義塾大学他非常勤講師。2010年NHKラジオ「まいにちフランス語」講師(4月~9月)。著書『ハートにビビッとフランス語』(共著)。
 
管啓次郎(すが・けいじろう、比較文学者・詩人)
地水火風というエレメンツの力から詩を考えている。明治大学教授。最近の著書に『斜線の旅』(読売文学賞)、小池桂一との共著『野生哲学 アメリカ・インディアンに学ぶ』などがある。
 
関口裕昭(せきぐち・ひろあき、ドイツ文学者)
近現代ドイツ抒情詩、ドイツ・ユダヤ文学専攻。パウル・ツェラン研究で知られる。著書に『パウル・ツェランへの旅』『評伝パウル・ツェラン』など。明治大学准教授。
 
デビット・ゾペティ(David Zoppetti、小説家)
1962年スイス生まれ。独学で日本語を学ぶ。同志社大学卒。『いちげんさん』ですばる文学賞、『旅日記』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。他に『アレグリア』、『命の風』などがある。
 
高橋ブランカ(Branka Takahashi、作家・翻訳家・写真家)
1970年、セルビア生まれ。ベオグラード大学日本語学科卒。短編小説、翻訳は主にセルビアとロシアで発表され、現在日本語で執筆中。
 
旦 敬介(だん・けいすけ、作家・翻訳家)
アフロ・ラテンアメリカ文学を構想中。ブラジル北東部、アフリカ音楽好き。最近の著訳書に『ライティング・マシーン ウィリアム・S・バロウズ』、ガルシア=マルケス『生きて、語り伝える』など。
 
港大尋(みなと・おおひろ、作曲家・ビアニスト・ギタリスト)
バンド「ソシエテ・コントル・レタ」を率い、詩人やダンサーとのコラボレーションなど、幅広く活動。ジャンルはクラシック、ブラック、琉球、ブラジル、アフリカなどにまたがる。
 
南映子(みなみ・えいこ、メキシコ文学・スペイン語翻訳)
14歳でスペイン語に魅せられる。東京・グルノーブル・メキシコシティでスペイン語・フランス語・文学を中心に学び、文章を書き始める。現在スペイン語講師。

第2回「ことばのポトラック」は6月26日、かのうよしこのソロコンサート「にほんのうた」です。

 第1回「ことばのポトラック」から3か月がたちました。その後、社会にいろいろな変化があったためでしょうか、だいぶ前のことのように感じられます。
 第2回は6月26日。第1回のときに武満徹の歌曲を歌って会場を圧倒したかのうよしこさんに、山田耕筰から現代歌曲までを歌ってもらう「歌のポトラック」です
 私は日本歌曲は好きなのですが、クラシックの人が歌うとビブラートのきかせすぎで言葉が聞こえなかったり、響きだけを考えて曲想が単純すぎたり、もう少しなんとかならないの?と突っ込みたくなることが多いんです。かのうさんはそうした盲点に意識的。それは彼女がアルトの歌手であることと無関係でないように思います。歌を学ぶ大多数の人がソプラノでオペラ指向ですが、アルトは少数派であるゆえに、独自の音楽観が必要になってくるのです。
 さて、今回のコンサートは「ことばのポトラック」ですから、ことばを重視します。それぞれの歌詞から物語を想像し、それをいかに歌にのせて伝えるかを考えてみたいと思います。そのひとつの試みとして、1オクターブ下げて歌うことをやってみます。たとえば、「からたちの花」というと、みなさん高いソプラノのトーンをイメージすると思いますが、それを音程をさげて歌ったらどうなるか。言葉が粒立って情景がよりはっきり浮かび、まるで自分に語りかけられているように感じるのです!
 サラヴァ東京にはステージがありますが、今回はそこから下りてみなさんのいるフロアで至近距離で歌ってもらいます。前回同様にランチ付きですので、早めにいらしてランチを楽しんだあとに、ゆったりした気分で深い声に浸ってください。マイクをとおさない肉声に萎縮していた心がやわらかくほぐされることでしょう!(2011.6.1)

3月26日(日) 終了しました
11時半開場、13時開演
サラヴァ東京
3000円(ランチ付き)

*ランチの準備があるので完全予約制です。予約はサラヴァ東京へ。
水牛のwebサイトにこのコンサートのことを書きました。

時代の証言者ピエール・バルーが語る「私の映画作法」シリーズ、第1回開催!

一切映画教育を受けずに自らの経験とものの見方で独自の映像論を切り開いたピエール・バルーの映像とトークのイベントを、3回シリーズでお送りします。第1回は、自らの人生を決意し、クロード・ルルーシュと出会い、「男と女」やグルノーブル・オリンピックの記録映画「白い恋人たち」を撮った1960年代までです。

◎出演者
ピエール・バルー(作詞家・映像作家・音楽プロデューサー)
港千尋(写真家)
大竹昭子(文筆家)
潮田あつこ(通訳)

日時 5月28日 13時開場/14時開演 終了しました
会場 サラヴァ東京(渋谷Bunkamura横ビル地階)
料金 予約/2500円 当日/3000円(1ドリンク付き)  
予約 tel 03-6427-8886/メール contact@saravah.jp