大竹昭子のカタリココ

朗読イベント〈カタリココ〉&トークイベントのお知らせと「日々雑記」

〈カタリココ〉はトークと朗読のイベントです。
「語り」と「ここ」を合わせて〈カタリココ〉。
都内の四つの古書店を会場に、ゲストとトークしながらそれぞれの著書を朗読します。

これからのカタリココこれまでのカタリココ カタリココ・レヴュー

〈カタリココ〉〈カフェ・カタリココ〉以外の書店のイベント、写真のレクチャー、
シンポジウムなどについてご案内いたします。
写真:「西荻ブックマーク」主催の写真レクチャー&トーク

その他のイベント

大竹昭子(おおたけ・あきこ)
ノンフィクション、エッセイ、小説、写真評論など、ジャンルを横断して執筆。2007年にトークと朗読の会〈カタリココ〉をはじめる。また2011年3月に東日本大震災後、詩人や作家にことばをもちより朗読してもらう「ことばのポトラック」をスタート、現在も渋谷・サラヴァ東京にて継続中。 著作リストtwitter

[web連載]ときの忘れもの「迷走写真館」, 紀伊國屋書店「書評空間」, 月曜社「森山大道のon the road」, 草森紳一記念館「白玉楼中の人」

おしらせ&雑記

「ことばのポトラックvol.16 福島から8年目の報告」を3月9日に開催します!

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今年の「ことばのポトラック」は福島市在住の写真家・赤城修司さんをお迎えいたします。
赤城さんは大震災の翌日から市内の様子を撮りはじめ、いまもそれを続けています。
2015年に出版された 『Fukushima Traces 2011-2013』(オシリス)は道路の亀裂の写真ではじまり、自宅の庭の除染作業が終了した写真で終わっていますが、ポトラックではその後の街の風景や除染作業を写真で見せながら、ご自身の意識や周囲の人々との関係がどのように変化していったかを語っていただきます。
 昨年秋、私は福島に赤城さんをお訪ねし、彼の撮影スポットを車で案内していただきました。震災後初、いえ、福島の訪問自体がはじめてのことで、メディアで伝え聞くのとは違う角度からさまざまな問いかけを受けとりました。
 赤城さんはご著書のなかで「ただしい伝達なんて存在しない」と書いています。お会いしたときも、震災後もっとも衝撃的だったのは、あるひとつの出来事について人が感じ考えることがどんなにちがうかだったと語っていらしたのが印象に残っています。
「ことばのポトラック」は答えを求めて論じる場ではなく、切実な問いを持ち寄り分かち合う場であり、だからこそ8年たったいま赤城さんにお越しいただいてトークをする意味もあると感じています。
出来事から遅れてやってくる言葉には、一見何事もなかったかのように東京で過ごしているわたしたちの日常と響き合うものが必ずやあるでしょう。(2019.2.13)
*予告編→トレーラー

3月9日(土)18:30開場 / 19:00開演(22:00終了予定)
ゲスト 赤城修司(写真家)
司会進行 大竹昭子 堀江敏幸
参加費 2000円
チケット購入 アップリンク渋谷
「ことばのポトラック」公式サイト

*これまで開催していたサラヴァ東京が2月末で閉店になり、今回はアップリンク渋谷に場を移しておこないます。
*トーク前に、昨年志賀理江子さんをお迎えしておこなったポトラックのダイジェスト映像を上映いたします。
*会場併設のギャラリーで赤城修司写真展「Fukushima Traces 2011-2019」を3/6(水)より3/11(月)まで開催します。




「迷走写真館」1月と2月分をお知らせします!

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17f68994-s.jpgうっかりしているうちに1月が終わり、1月分の連載をお伝えしわすれていたのに気がつきました。1月号で取り上げたのは上の写真です。なかなかインパクトがあり、収容所かと思った……という声もありましたが、みなさまどんな感想をもたれるでしょう。まずは写真をじっくりご鑑賞いただき、ギャラリーときの忘れもののサイトで文章をお読みください。1枚の写真を読むのに正解はなく、想念を自由に遊ばせてくれるほどすぐれた写真といえます。
2月号で取り上げたのはその下の写真です。うってかわって山と野良とそこを通る道が写っています。人影がひとり、よくみると小さくもうひとりいて、遠くの山には雲間から差した陽が当たって劇的な印象で、見ているうちにふたつの道が環のようにつながってきました……。→ギャラリーときの忘れもの

2019年 迎春

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新しい年を迎えました。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年は須賀敦子没後20年の年にあたり、いろいろな場でトークしましたが、なかでも印象的だったのは、駒込「Books青いカバ」さんの企画によりギャラリーときの忘れものでおこなった、「一日だけの須賀敦子展」です。
彼女の著作を集め、わたしがイタリア取材で撮った写真を展示。
たった一日なんてもったいないと思われるかもしれませんが、一日だからこそ生まれるライブ感があり、書店とギャラリーのお客さんが交じう楽しさもありました。
今年も「一日だけの○○」をおこなう予定で企画中です。○○に何がはいるかご期待ください!

さて、今年最初のトークショーは来たる1月29日(火)に小池昌代さんと荻窪「Title」でおこないます。
彼女の新刊『影を歩く』の冒頭に、影は一つの自画像だ、鏡に写った像よりもずっと自分に近しく感じる、という言葉が出てきます。鏡は客観的ですけど、影の変幻自在。なるほど、自己の姿に近いかもしれません。
自己と記憶と時間の深くて込み入った関係をやわらかな心でトークしたいと思います!

1月29日(火)19:30〜
荻窪・Title ご予約 03-6884-2894
http://www.title-books.com/event/5616

もうひとつのお知らせは、こちらです。
7年前にピエール・バルーの誕生日月の2月にオープンしたサラヴァ東京が、2月いっぱいで閉店になります。
サラヴァでは「ことばのポトラック」をはじめとして、さまざまなイベントをさせていただきましたが、これからもピエールの一期一会のスピリットを心に留めていきたいと思い、「Books青いカバ」でブックフェアとトークショーをおこないます。ピエールの著作と、彼と親交のあったジャック・プレヴェールやドアノーの本を並べ、あわせて、彼が何度も行き来したブラジル関係の書物もそろえます。
トークのゲストは、旅する詩人、管啓次郎さんです。
音楽をかけたり、詩を朗読したり、寒さにかじかんだからだがほかほかするような宵にご期待ください。(2019.1.9)

2月5日(火)19:30〜 
駒込・Books青いカバ ご予約 info@bluekababooks.net 03-6883-4507
https://twitter.com/hippopotbase/status/1082825000124436480?s=20


2018.11.27におこなわれた林典子さんとのカタリココ

DSCN2759_2_convert_20181207200512.jpgダーシュ(イスラム過激派)に攻撃されて故郷を追われて離散したシリアとイラクの国境近くに住む少数民族を取材した写真集『ヤズディ』には、今年ノーベル平和賞を受賞したナディアの写真が載っています。
そのことで林さんの仕事に注目が集まるなか、彼女はスライドを上映しながらヤズディとの出会いや取材の模様を語ってくれました。社会的に差別されているクルド人以上に蔑まれているヤズディ。話を聞くうちに簡単には言葉にならないさまざまな思いが胸のうちに去来し、会場は水を打ったように静まり返りました。人の運命が一瞬のうちに変わってしまうのは恐ろしいことですが、それに立ち向かっていく人間の姿は素晴らしく、その両方が伝わってきたのです。
DSCN2715_2_convert_20181207201251.jpg未知の事柄に遭遇すると、それがどのような事態なのか知りたい一心で踏み込んでいく林さん。体が熱くなるような彼女のパッションが次にむけられたのは北朝鮮です。その話も胸を打たれましたが、とりわけ興味深かったのは北朝鮮籍の在日朝鮮人と結婚して北朝鮮に渡り、一時帰国も叶わず、そのまま故郷を想いながら彼の地で歳を重ねている日本人妻の話です。
 林さんはいま生き残った彼女たちに会い、話を訊くことをつづけています。彼女たちの体験は表面的に報道されることはあっても、ひとりの人間の生がドキュメントされたことはこれまでありませんでした。この問題に林さんは社会問題という切り口で迫るのではなく、ましては正義感で取材するのでもありません。人は時代や社会と無関係に生きることはできないのを意識しつつ、ひとりひとりに出会い、その生をできるだけ深く写真と文章で写し取ろうとします。「いまは彼女たちに会いたいという気持ちがいちばん大きいです」という言葉からは、最初から落とし所を決めるのではなく、まっさらな状態でひとりの人間として他者の前に立つことの大切さが伝わってきました。効率主義からほど遠いこうした行為こそが芸術表現の原点。改めてそう思い至った尊い時間でした。
DSCN2771_convert_20181207200648.jpgテレビ番組の出演依頼も多いそうですが、自分の望まない取り上げ方がされそうならば絶対に抗議し、タイトルはもちろん、バックに流れる音楽にも言い分を通すと矜持の持ち主です。こう書くと、堅い鎧を着た人がイメージされるかもしれませんが、写真をご覧のとおり朗らかでしなやかな感性の持ち主で、こういう人と仕事をしたら相手も考えを改めざるを得ないだろうと思わされました!
 来年は北朝鮮のことがまず岩波新書に、ついで赤々舎から写真集にまとまる予定だそうです。大いに期待を寄せています。(2018.12.10)


林典子さんとのカタリココのご報告です!

DSCN2759_2_convert_20181207200512.jpgダーシュ(イスラム過激派)に攻撃されて故郷を追われて離散したシリアとイラクの国境近くに住む少数民族を取材した写真集『ヤズディ』には、今年ノーベル平和賞を受賞したナディアの写真が載っています。
そのことで林さんの仕事に注目が集まるなか、スライドを上映しながらヤズディとの出会いや取材の模様を語ってくれました。差別されているクルド人以上に社会から蔑まれているヤズディ。話を聞くうちに簡単には言葉にならない思いが胸のうちに去来し、会場は水を打ったように静まり返りました。人の運命が一瞬のうちに変わってしまうのは恐ろしいことですが、それに立ち向かっていく人間の姿もまた素晴らしく、その両方が伝わってきたのです。
DSCN2715_2_convert_20181207201251.jpg未知の事柄に遭遇すると、それがどのような事態なのか知りたい一心で踏み込んでいく林さん。体が熱くなるような彼女のパッションが次にむけられたのは北朝鮮です。その話にも引き込まれましたが、とりわけ興味深かったのは北朝鮮籍の在日朝鮮人と結婚して北朝鮮に渡り、一時帰国も叶わず、そのまま故郷を想いながら彼の地で歳を重ねている日本人妻の話です。
 林さんはいま生き残った彼女たちに会い、話を訊くことをつづけています。彼女たちの体験は表面的に報道されることはあっても、ひとりひとりの生がドキュメントされたことはこれまでありませんでした。この問題に林さんは社会問題という切り口で迫るのではなく、ましては正義感で取材するのでもありません。人は時代や社会と無関係に生きることはできないのを意識しつつ、個人として出会い、その生をできるだけ深く写真と文章で写し取ろうとします。「いまは彼女たちに会いたいという気持ちがいちばん大きいです」という言葉からは、最初から落とし所を決めるのではなく、まっさらな状態でひとりの人間として他者の前に立つことの大切さが伝わってきました。効率主義からほど遠いこうした行為こそが芸術表現の原点。改めてそう思い至った尊い時間でした。
DSCN2771_convert_20181207200648.jpgテレビ番組の出演依頼も多いそうですが、自分の望まない取り上げ方がされそうならば絶対に抗議し、タイトルはもちろん、バックに流れる音楽にも言い分を通すと矜持の持ち主。こう書くと、堅い鎧を着た人がイメージされるかもしれませんが、写真をご覧のとおり朗らかでしなやかな感性の持ち主で、こういう人と仕事をしたら相手も考えを改めざるを得ないだろうと思わされました!
 来年は北朝鮮のことがまず岩波新書に、ついで赤々舎から写真集にまとまるそうです。大いに期待を寄せています。(2018.12.10)


「一日だけの須賀敦子展」、グッドアイデアでした!

「一日だけの須賀敦子展」は開催が決まったのが急だし、ウィークデーだし、だれも見に来ないのではないかと思っていたら、あにはからんや、たくさんお越しいただき、ありがとうございました。

はじまりは、BOOKS青いカバの小国さんと、昨年のギャラリーときの忘れものの忘年会でお会いしたのがきっかけです。トークショーをやっているというので、いつかしましょうねとお話しましたが、それならば書店の店舗でおこなうより、ギャラリーときの忘れものでやったら、お互いのお客さんがまじりあっておもしろいのではないか、と思いついたのが9月のこと。
ギャラリーの綿貫さんにお話ししたら、大歓迎!と言ってくださり、まずトークショーの開催が決まりました。
そしてその22日が接近してきたある日、その日は展示がないので一日かぎりに須賀敦子展をしましょう!と綿貫さんがおっしゃり、トントン拍子に話しが進みました。こういう勢いって、きっとお客さんにも伝わるのですね。

「一日だけの須賀敦子展」の開催については、須賀さんのご遺族である妹さんの北村良子さんにもメールでお伝えしてありました。先日、ご返事が届きました。「お知らせを見て、歳も忘れて飛んでいこうかと思いました」「その話の輪に入りたがっている姉を想像しました」とあり、そうか、あの日の集いは須賀さんのスピリットを引き継いでいたから熱気があったのか、と膝を打ちました。本が売れないと言ってなげくのではなく、本好きのための場を広げることに意欲を注いでいかなければと思いました。
来年は「この一日だけの○○展」を別のテーマでしましょうと話しています。ご期待ください。

ところで良子さんのメールには、届いたものは読めるけれど、文字を打とうとするとパソコンの機嫌が悪くてだめで、ひさしぶりにiPadでぽつりぽつりと打っているので読みにくくてごめんなさい、と書かれてあり、その物言いまでが須賀さんみたいで、とても懐かしかったです。(2018.11.26)植田&大竹写真_convert_20181126170407

11月22日(木)に「一日だけの須賀敦子展」を開催いたします。

8f3419d9-s_convert_20181117165649.jpg最初の企画はトークショーだけでしたが、それが「一日だけの須賀敦子展」に広がったのはたったの一週間前のことです!
会場は駒込にある<ギャラリーときの忘れもの>。そこの空間を使って、須賀さんの足跡をたどりつつ私が撮影したミラノ・ヴェネツィア.ローマの写真を展示します(点数は森岡書店の写真展の倍以上で、サイズも大きいものが含まれます)。加えて、須賀さんの全著作と翻訳書を展示する一室をもうけます。
須賀さんはミラノにいたとき、日本の小説をセレクトし、ペッピー丿の協力を得てイタリア語に翻訳し、『現代日本文学選』をだします。ここにはヨーロッパではじめて紹介された小説もはいっており、当時、日本文学に興味のあるイタリア人は、川端康成、谷崎潤一郎などをイタリア語で読めるなんてなんという幸運! と思ったそうですが、今回、幸いにもイタリア文化会館からその本を拝借できることになりました。他にもコルシア書店から出版され、河出書房新社が日本語版をだした『こうちゃん』なども展示いたします。いきなり思いついたにしては濃い展示になりそうで、いまからわくわくしています。
77d190ab_convert_20181117165517.jpg私にとって須賀敦子は、作品のすばらしさはもちろんですが、それだけに留まらずに本を行動に結びつけたところに共感を覚えます。出版部をもっていたコルシア書店での活動はその典型で、そこから彼女は日本の友人たちのために「どんぐりのたわごと」という冊子を作って送っていました。そういう須賀さんのスピリットを、作品を読み込みながら引き継いでいくのが私のミッションだと思っています。今回のイベントは<ギャラリーときの忘れもの>とそこから数分の距離にある書店「青いカバ」との協同企画。ギャラリーと書店がこのように交流する地点には必ずや本の未来が開けるでしょう!
 もうひとつの魅力的なのは<ギャラリーときの忘れもの>が入っている建物です。阿部勤さんが設計された住宅建築の名作で、ホワイトキューブの展示空間とは異なり、多彩な表情を生み出します。そのような場所で展覧会&トークができるとはなんという幸運。一日かぎりのイベントですが、展示は11時から19時まで随時ご覧になれますので、建築散歩がてら足をお運びください。トークは19時半からで、こちらは予約制ですので「青いカバ」さんにご予約ください。当日、天気がいいことを祈っています!(2018.11.17)
◎青いカバ
http://livedoor.blogimg.jp/tokinowasuremono/imgs/7/7/77d190ab.jpg
◎ギャラリーときの忘れもの
http://blog.livedoor.jp/tokinowasuremono/archives/53363767.html

11月27日のカタリココはフォトジャーナリストの林典子さんをお迎えします!

早いもので、今年最後のカタリココです。林典子さんのことは、ノーベル平和賞ナディア・ムラドさんとともにメディア紹介されたので、ご存知の方も多いと思います。林さんはイスラム国に攻撃され難民となった、シリアとイラクの国境近くに暮らしていた少数民族ヤズディの人々に会い、写真を撮り、インタビューを重ねて一昨年、写真集『ヤズディの祈り』をだしました。そのなかに、ナディア・ムラドさんも登場します。わたしはこの写真集ではじめて彼らを存在を知ったのですが、起きた出来事を追うだけではなく、長い時間の幅のなかで彼らのたどった運命に想像をはせ、視えない存在に目を凝らそうとする彼女の姿勢に胸を打たれました。また今年出された『フォトジャーナリストの視点』もとても良い内容で、フォトジャーナリズムの現在について考えさせます。ヤズディのことはもちろん、新たに取り組んでいる北朝鮮のシリーズについても伺いたいと思っています。(2018.11.6)
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◎日時 11月27日(火)19時開場/19時30分開演
   
会場 森岡書店銀座店
 東京都中央区銀座1‐28‐15 鈴木ビル1階
  電話 03-3535-5020


要予約:電話 03-3535-5020


*朝日新聞に書いた『ヤズディの祈り』の書評は「好書好日」で読むことができます。
https://book.asahi.com/article/11928744

11月の迷走写真館はこの写真です!

1bc28b40-s.jpg待合所に妙に惹かれます。なぜならば、自分の時間が自由にならず、相手の時間に身をゆだねるしかない、という意味において、だれもがしばし等しい立場に立つのがこの場所だからです。写真はグレーハウンドのターミナル。ずらりと並んだコインロッカーの冷ややかな感触が、待つことの冷酷さを象徴。それれに勝てるのは諦観者だけです。→ギャラリーときの忘れもの(2018.11.5)