大竹昭子のカタリココ

朗読イベント〈カタリココ〉&トークイベントのお知らせと「日々雑記」

〈カタリココ〉はトークと朗読のイベントです。
「語り」と「ここ」を合わせて〈カタリココ〉。
都内の四つの古書店を会場に、ゲストとトークしながらそれぞれの著書を朗読します。

これからのカタリココこれまでのカタリココ カタリココ・レヴュー

〈カタリココ〉〈カフェ・カタリココ〉以外の書店のイベント、写真のレクチャー、
シンポジウムなどについてご案内いたします。
写真:「西荻ブックマーク」主催の写真レクチャー&トーク

その他のイベント

大竹昭子(おおたけ・あきこ)
ノンフィクション、エッセイ、小説、写真評論など、ジャンルを横断して執筆。2007年にトークと朗読の会〈カタリココ〉をはじめる。また2011年3月に東日本大震災後、詩人や作家にことばをもちより朗読してもらう「ことばのポトラック」をスタート、現在も渋谷・サラヴァ東京にて継続中。 著作リストtwitter

[web連載]ときの忘れもの「迷走写真館」, 紀伊國屋書店「書評空間」, 月曜社「森山大道のon the road」, 草森紳一記念館「白玉楼中の人」

おしらせ&雑記

「迷走写真館」3回分を一気にご案内!

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c53a8b1b-s_convert_20220620092613.jpgすばやく時間が去って「迷走写真館」の告知が3回もたまってしまいました。まとめてお伝えいたします。

4月は「日本誕生」の巨大な絵看板がかかっている映画館前の写真です。映画館の館内と路上がひとつづきだったころの勢いが、写真全体から溢れ出しています。人の歩調に一定のリス厶があるように見えるのがおもしろいですね。

5月に取り上げたのは、土手の上とその下の路上という上下の関係が写っている写真です。こういう撮り方はちょっとめずらしい。土手上で進行している時間と、道のところで起きていることが無関係のようでいて、どこかつながっているように感じられますが、見る側がつなげて見ようとするからでしょうか。

6月の写真は中国の都市部です。タワーマンションに包囲されたように、古い建物がひしめく旧市街地があり、写真家はそこに立ってシャッターを押していますが、手で一押しすると倒れてしまいそうなマンションの姿が気になります……。このなかに本当に部屋があるのでしょうか?(2022.6.20)

新しいカタリココ文庫が出来ました!

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カタリココ文庫8号は、畠山直哉+大竹昭子『見えているパチリ!』です。
なんといっても、畠山直哉さんの随想「心の陸前高田」がすばらしいです。
そして昨年10月に彼とおこなった対談も。
大震災から11年だけど、時計が刻む時間と人ひとりが抱え込んでいる時間はちがうよね、
という話をゆっくりとしました。
カタリココ文庫では、毎回、いま読者に届けたい、と望むものを作るよう心がけています。
私たちが日々抱いているもやもやした感情に光を当て、考えを深めるきっかけとなる一冊を目指して!
https://katarikoko.stores.jp

2022年1月の「迷走写真館」はこの写真です!

4b7cf0e8-s.jpg2013年2月にはじまった「迷走写真館」は、知らない間に9年もたち、今回で108回です。毎月、一枚の写真にむきあい、文章をひねり出します。書き出す前はアタマのなかが真っ白で、果たして書くことがあるだろうかと不安になるのですが、写真を見ながら気付いたことを記していくと、不思議なことにストーリーが出来上がっていきます。継続は力なり、と言いますが、少しは楽しんで書けるようになってきました。あいかわらず、書き出す前は気が重いですけど!
 さて、今月の写真はこちらです。珍しく縦位置の写真です。しかもここには縦に積み上げるように人の姿が写っています。こういう写真、見たことがないなあ、と瞬間的に思ってこの写真を選んだのですが、書くときはこのように最初にひっかかったものが手がかりになります。そこに目を凝らすうちに、だんだんと言葉がほぐれていくのです。→ギャラリーときの忘れもの(2022.1.23)

12月の迷走写真館はこの写真です!

3c2c77c0-s.jpg芝居の一場面を見ているようだ。
のどかな風景なのに、なにかが起こりそうでもある。
不穏になるちょっと手前で立ちすくんでいるようなうっすらとした不安定感。
もしかしてそれは一本だけ斜めに傾いでいる木から出ているのではないだろうか?!→ギャラリーときの忘れもの(2021.12.7)

10月の迷走写真館はこの写真です!

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ほろ酔い加減で路上に座っているおじさん、
のところにやってきたふたりのミュージシャン。
いったい彼に何を聴かせているのでしょうか?
おじさんはいい心地だけれど、身動きがとれないて、
イタ気持ち良いような表情をしています。(2021.10.27)
ギャラリーときの忘れもの

9月の「迷走写真館」はこの写真です!

8b59fc7f-s.jpgこの写真、見ていると心に不安が忍び寄ってきます。
どうしてかな、と思っていろいろと考えてみました。
「迷走写真館」はこんなふうに、最初に受けた印象を手探りするような感じで書いていきます。
わずかな印象があるのみで頭のなかは真っ白。
書いていくうちに、いろいろと浮かんでくるんです。(なので書く前はとても気が重い!)
迷走写真館(2021.9.2)

ここ3ヶ月間に掲載された迷走写真館のお知らせです!

迷走写真館の連載が100回を越えたところまではお知らせしましたが、
そのあとぼんやりしているうちに、103回まで来てしまいました。
今日は3回分の写真をまとめてご紹介します。
どの写真も時代が出ていて、おもしろいです。
それぞれのディテールに目を凝らして観察した結果(妄想を含む!)をご覧ください。
撮影者がだれかということにも思いがけない驚きがあります。
連載101回
連載102回
連載103回
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(2021.8.8)